京都映画の聖地を訪ねて その1







2023/05/30
観光で来るとつい名所巡りになってしまうのですが、長期滞在の目的のひとつ、いつかは行ってみたいと思ってました。日本映画の黎明期から多くのレジェンドを輩出している京都。まずは、四条の高瀬川沿いを歩いていた時に発見した「日本映画発祥の地」看板にはリュミエールの事も書いてあります、歴史だね。次は日本映画の父と呼ばれた「牧野省三(長門裕之と津川雅彦のお祖父さん)像」昔、寺内に撮影所のあった等持院に聳えています。お寺も素晴らしいですが、この銅像に足を止める人はいない?そしてこの省三さんに見出だされた「尾上松之助」散歩コースの鴨川デルタにあります。歌舞伎出身の俳優さんで、日本初の国民的大スター、葬儀の時には市民やファン20万人が見送ったと碑に記してありました、国葬並みです。続いて国指定文化財になっている〈大河内山荘庭園〉丹下左膳で有名な大河内傅次郎が生涯かけて造園した山荘です。当時の映画スターの財力が桁外れだったことが分かります。ここは嵐山の“竹の小径”の先にあり行った時も激込みでしたが、庭園内は人が居なくて超穴場絶景ポイント。傅次郎さんは黒澤監督の「虎の尾を踏む男達」や京大滝川事件を題材にした「わが青春に悔いなし」でみることが出来ます。最後は、撮影所のひしめく太秦、大映通りにある「大魔神」とあこがれの2ショット。もひとつおまけは「仁義なき戦い 完結篇」に出てくる天政会本部、五条大橋たもとの自転車屋さんですが、撮影時の面影が残っています。ロケ地巡りはまだまだ切りがありませんのでこのくらいに…
巷ではカンヌ映画祭が話題ですが、ここに繋がる源流でしょうか。

